亀頭包皮炎
カビ(真菌)による亀頭包皮炎
細菌による亀頭包皮炎
症例写真を提供していただいた患者さんに深く感謝します
病名 | 亀頭包皮炎 |
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原因病原体 | 雑菌、真菌(カビ) |
潜伏期間 | 1〜数日 |
主な症状 | 亀頭や包皮の発赤・ただれ・痛み(またはかゆみ) |
亀頭包皮炎(きとうほうひえん)は、セックスやフェラチオ、オナニーなどの際に、亀頭や包皮に小さな傷ができ、そこから雑菌や真菌(カビ)が感染しておこります。
病気になるのは自分だけで、性行為感染症(性病)ではありません。オンライン相談で梅毒や性器ヘルペスと誤解している患者さんが多いので参考に掲載しました。
症状は、亀頭や包皮の発赤・ただれ、軽い痛み(またはかゆみ)で、この写真以外にもさまざまな症状(かさかさしたり、逆に湿ったり、恥垢が大量にでたりします)を示します。
治療は、抗生物質や抗真菌剤の軟膏・クリームを塗布し、局所の清潔を心がけます。
その他、アレルギーでおこる亀頭包皮炎があり、この場合はステロイドの軟膏・クリームを使います。
早めにお近くの医療機関を受診することをお勧めしますが、色々な事情からどうしても病院を受診できない男性には、三種類の薬(軟膏・クリーム)をオンライン処方(郵送)できます。
料金は、3,000円(内税)です。郵送料は宮川クリニックで負担します。